親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

お父さん、ごめん [7月1日 金曜日 3:18]

相続の件で揉めててイライラしてたのもあって、

何日間かは、父の写真も伏せていた。


でも、片付いて一段落して、また入院中にスマホで映した写真を色々見てたら

涙がこぼれてきた。


あー、この時はまだ生きてた。


あー、この時は、どれだけ呼吸がしんどかったんだろ?


あー、この時は。。。


この時は。。。


そして最終行き着くとこは、お父さんを殺してしまったのは、私だ!となる。


そう、お父さんの意思も意見も一切聞くこともしなかった。


医者と勝手にとっとと話を進めていってしまってた。


たった一ヶ所だけの病院で呼吸器内科医、呼吸器外科医、それぞれ1名づつの医者の判断しか仰がなかった。


バカな私だ!


そんな安易に簡単に高齢で、しかも肺気腫重度の父親に手術を薦めるなんて!


「切ったら終いよ!大丈夫やって!」って。意図も簡単にー。


肺の切除さえしていなければ間違いなく今も生きているはず!


癌は大きくなってたか、転移してたかわからないが。。。


でも、調べてみたら扁平上皮癌は、肺癌の中でも比較的進行も転移も遅いとのこと。


あー、だったら手術なんかしないほうが良かったかもしれない。


そう思うといてもたってもいられない。


今なら、手術は見送ってたかもしれない。


無知だった。


安易だった。


今さら考えても思っても父は還ってこない!


お父さん。ごめんよ。ごめん。


本当にごめんよ。


私がお父さんの寿命を縮めたんだよ。


本当にごめんよ。


あの時の担当医も憎い!


患者の命を何だと思ってるんだ?


外科医は、手術をしたがるとよく聞く。


スキルが欲しいか?


術例がライセンス更新で足らないのか?


無理やり強引にやったんだよ。手術。


今、冷静に考えたらそう思って仕方がない。


もっと近い言葉は、一か八かの勝負ってとこだな。


何もなければセーフ!良かった!

合併症でれば死んでしまう。


やらなきゃわからない!


やってみよう!てとこだな。


モルモットか?


本当なら訴えてやりたいところだよ。


でも、そんな医療から選択してどうとでも出来たはずなのに、

私の選択は、大きく間違った。


だから、医者を恨みたいが一番は、自分に問題がある。


私の選択ミス。


全てそこだ。


お父さんを死なせてしまったのは、紛れもなく私のせいだ。

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