夢だと言って
長い夢を見ているようだ。
夢から覚めて、「あれ?お父さん何してるの?」って声かけしている自分を想像してみる。
現実なのか夢なのか?それすらわからなくなりそうだ。
何事もなく実家へ行くといつものように父がいる。
いつものように、あーでもない、こーでもないとうるさくブチブチ言いながら家の中を歩き回ってる。
そんな父が。。。
いてたらどんだけ心が落ち着くだろう。
どれだけ、ホッとするだろう。
そんなことを考えてると、これで母までいなくなったらーって。
考えるだけでも怖い。
今は、時間が許す限り母と時間の共有を持っているが、
はっきり言って仕事をし出すとしんどいときもある。
でも。。。
それも生きてるからー。
死んでいなくなると、その時がどれほど愛しく狂おしいものか身をもって体験するだろう。
父を失い左翼が折れた。
今度、母を失うと右翼が折れるだろう。
もう、そうなったら私は飛べない。