この世の果て
想像を絶するショックだった。
家族を失うということは。。。
立ち直れない。
何とか生きてるけどー。
何とか仕事してるけどー。
出来るものなら全てを投げ出し、生きることさえ止めてしまいたくなる。
それほどの大きなショックな出来事だった。
目の前で死んでいく姿を見たことが良かったのか悪かったのか?
看取りは絶対にしたかった。
でも、それと引き換えに絶大なるショックと絶望を味わうことになるなんてー。
父の姿が、顔が、表情がー。
息を引き取るまでの姿が脳裏に焼き付いて離れない。
こんなにも身を引き裂かれる思いをするなんてー。
大切な家族を失うということは、この世の中にこれ程に辛くて悲しいことなど私にはない。
これが、人生の底。
これ以上の苦しみも悲しみもない。