親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

お父さんの夢

昨日、一昨日とお父さんの夢を見た。


17日は、7回目の月命日だ。


この時の夢は、覚えてない。


18日の夢は、かなり長かったような。。。


目覚めてしまったら、内容はよく覚えてなかったが、


父が帰ってきた夢だった。


食卓だったような。


父が座ってて立ち上がって移動してきて、

また椅子に腰かけるシーンだった。


座ってる父を見て、半泣きで母に「お父さん、帰ってきた!お父さん、帰ってきたよ!夢違うよね?!」って聞いてた。


夢じゃない!夢じゃないよ!


本当にお父さんが帰ってきた!


え?なんで?あの世から戻ってきた!って夢を見た。


目覚めて、やっぱり夢だったんだと現実に引き戻された時、とても落ち込んだ。


髪の毛も伸びてて、少ししんどそうだった。


でも、酸素も外れて歩いて移動してた。


夢で会えたの?


わたしが毎日泣くから?


出てきたの?


なーんてね。


今の私は、そんなこと信じない。


でも、出てきたのは事実。


夢でなかったら、どんなに嬉しかったことやら!



心が痛くて痛くて、考えると涙がボロボロ出てきて。。。


悲しくて悲しくて。寂しくて寂しくて。


辛くて辛くて。


本当に気がおかしくなるくらい。


辛すぎる辛すぎる。


頭がおかしくなるくらい。


平常心でいれなくなるくらい。


父の死は強烈すぎた。


想像を絶するほどのショックだった。


亡くしてからじゃ遅いんだよ。


生きてる間に気づかなきゃ!


お父さん、辛すぎるよー。

振り替えると。。。

父が病に倒れ1年程、入退院を繰り返す中、

ほぼ、毎日病院へ行った。


看護師のいい加減さに我慢できず、行っては一通りの介護をしてきた。


酸素のチェックから始まり、水分量のチェック、おむつの補充、パット交換、

飲水、体位交換、食介、口腔ケア、清拭等々。


その当時は、しんどかった。


毎日毎日行くこと事態しんどかった。


看護師への苛立ち、ストレス、母への配慮や見守り、


父の食事量が減っていく中の食介。


そして、いつ急変するかわからない恐怖。


色んな重圧、ストレス、身体への疲れ、かなりきつかった。


でも、今思えば大したことはない。


過去になれば、なんてことない。


振り替えれば大したことはしてなかった。


満足いくお世話はできてなかった。


その時は、必死だったのに。。。


今でもお父さんが、下顎呼吸している目が半開きなのに見えてない、

肩でしんどそうに呼吸をしていた顔、表情が目に焼き付いて

離れない。。。



目の前で死んでいく親を見て、何も出来なかった自分が歯がゆい。


目の前で死んでいく親を見るなんて、なんて残酷なことがこの世に存在するんだろう?


私には、耐えれない。

お母さんまで。。。

12日、母の呼吸器内科の受診があった。


この間の検査結果を聞きに行った。


やはり肺気腫だった。


この1年半くらい前から痰がよくでて最近とくに動いた後、

ぜーぜーいった感じの呼吸で息切れをしている。


父のこともあり、高齢になると肺癌にかかる率も高くなる。


そんな訳で受診し検査を受けた。


幸い軽度で辛抱できるなら、要経過観察でも構わないとのこと。


心筋梗塞から不整脈、股関節骨頭壊死、脊髄狭窄、重度の動脈硬化症、下肢閉塞性動脈硬化症、

とにかく薬も血液サラサラの薬がマックスに出ている。


なので気管支拡張剤など出来れば使用させたくないのだ。


ところが、呼吸器のほうは大したことはなさそうだが、

どうやら胃の方に問題が発覚した。


胃の外側に3センチの腫瘍が見つかった。


それが何なのか、再び検査をしなければならなくなった。


腫瘍?


良性?悪性?


肝嚢胞があるのだが、それに色が似てるから同じようなものなのか?

消火器の先生に相談してみてと言われた。


そして15日に予約がとれた。


また検査づくめかな?


検査も普通の人のように簡単には出来ないのが難点。


出血すると血が止まらない。


服薬を止めるのも怖い。


どうなるんだろう?


何もなければいいのだけれど。。。


怖い。もし、悪性って言われたら。。。




そうなると私は、もう立っていられない。


ただでさえ虫の息。


そこに留目を刺すのか?


やめて!


もうこれ以上、悲しくて辛い思いはしたくない!


傷が癒えぬ間に、またあんな残酷な目にあいたくない!


どうぞ、なにもありませんようにー。


これ以上、大切な家族を失いたくない!