親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

初盆&月命日(7月17日)

今日は、初盆でもあり月命日。


もう4ヶ月経つんだよね。


早いような遅いような。。。


遺影を見ると、まだ死んだと思えない。


どこかに居てそうな気がしてならない。


お坊さんがお経を唱えてる間、色んな事が思い出され涙した。


そして、妹が父の入院中にいくつか動画を撮っていたので、

写メや動画を一括送信してもらった。


帰ってきてそれらを見て不思議な気分になった。


生きてる。


喋ってる。


動いてる。


生前の父の姿だ。


それらを見て父がまだこの世に居てると錯覚してしまいそうな気分になった。


久しぶりに父を見た。


とてもしんどそうだったが、しっかり生きてる。


お父さん、でも触れない。


話せない。


なんで4ヶ月前の1日前までは、生きていたのに今は居ないの?


お父さん、その体ももうない。




体を操作する脳も止まってしまったからー。


停止してしまったから、


手も足も動かない、


目も開けれない、


血液も流れなくなって、


呼吸も止まって、


そして心臓も止まって。。。


体の全ての機能が停止する。


それが死。


死を迎えた体は、最早保存することもできない。


したくても出来ない。


だから、燃やしてしまう。


燃やしてだよ?


そして灰になる。


殆どの骨はなかった。


小さく粉々。


唯一、両足の大腿骨の間接が丸く2つ残ってた。


頭蓋骨も4分の1くらいかな残っていたの。


悲しかった。


心臓がヒヤッとして縮こまった感触がした。


呆然と夢遊病者のように、ひとり持ち込んだ小瓶に遺骨を拾って瓶に入れたのも

ついこの間のこと。


とにかく、この世からいなくなるってことだ。


それを、まだ受け入れられないでいる。


そんな思いを抱き初盆を迎えた。

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