心に蓋を
お父さん、ごめんね。
思い出しては、悲しくなって泣いてしまうから、
ほんの少しの間だけ、蓋を閉めるよ。
思い出す度に、心に蓋を。。。
もう思い出して、苦しんで悲しんで泣くのに疲れた。
耐えれなくなりそうで。
完全に心が折れそうで。
だから、蓋をすることにした。
忘れるんじゃないよ。
毎日毎日、思い出しては泣いている。
だからほんの少しだけの間、蓋をするけど。
心が回復したら蓋をずらしていくから。
だから、ごめんね。
お父さんを思い出す度に蓋をして、他事考えて気を反らすことにしたよ。
忘れる努力をするんじゃないよ。
心が少し元気になるまでー。
もうお父さんのこと、思い出すと頭が変になりそうで。。。
いなくなった現実が受け入れられなくて。。。
でも、どこにもいない現実に耐えられなくて。。。
思い出すと辛すぎて。。。
もうこんな思いをするのが、耐えられなくなってきている。。。
だから、ほんの少し、心に蓋を。。。