父の死で学んだこと
父の告別式が終わり、つい最近ふっと思ったことがあった。
父の死で学んだこと。
それは、『生きてることが、最高の幸せ』だと言うこと。
父の闘病生活を見てきて、終末期を迎え、
そして最期の時を迎えるまでをこの目で見てきてそう感じた。
父は、闘病生活を送ってきたが、その中でも苦しいことばかりだったのか?
大好きな桃のジュースを差し出したとき、
嬉しそうに美味しそうに飲んで、
途中でニッコリ微笑みながら「美味しいね」ってよく言った。
そんなひとコマを見たとき私も嬉しかったし幸せ感じた。
父が喜ぶと嬉しい。
生きてるからこそ、良いも悪いも感じ、
生きてるからこそ、悩み苦しみ、また喜び、
生きてるからこそ、味わえることが沢山あるばず。
全て生きてるからこそ、感じ、味わえること。
死んでしまったら何も感じることも味わえることもない。
死んだ父を見てそう思った。
だから、生きてることが最高の幸せなんだとー。
これは、人間の原点のような気がする。
父は、死ぬ時も子に教えた。
父に敬礼。