4月17日。三十五日
先月の今日、17日、父は逝ってしまった。
お昼から時計を見ては思い出す。
この時間に病院から電話があって、この時間には、病院ついて、そして。。。
早い。
1ヶ月って、あっと言う間。
1週間ほどしか経ってない感じ。
そして今日、お昼からお坊さんが来られ三十五日の法要だった。
法要が終わり、今日という日は、閻魔様に極楽か地獄行きかを言われる日だと話された。
そして14日間、さらに修行をして、最終四十九日にどちらへ行けるか決まると話された。
そんな風に思えると少し心が救われる気がした。
父も頑張って杖をついて、旅に回って修行してるのかな?って空想したりして。
あの世で生きてるのかな?なんて思えると救われるよね。
でも、死んだら無の状態と思っている私。
なんだか頭の中、支離滅裂。
父の息を引き取る直前から逝ってしまう瞬間を目の当たりにして、
かなり精神的ショックを受けていると今日更に自覚した日でもあった。
日が経つにつれて、麻痺した感覚が覚めてきて、現実のものとして犇々と実感していく。