親の介護。そして終えて

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

今ならわかる

肺炎になって、寝込んで今日で8日目。


夜中の酷い咳き込みと粘り気の強い痰で、かなり咽頭、気管が荒れている感じ。


喉の奥に何かが張り付いてるような不快感。


咽頭から気管にかけてのヒリヒリした感じに熱い感触。


この状態で冷たい飲み物がとても美味しく感じる。


父は、入院時、よく冷たいものを好んだ。


そして、いつも決まって言うのが「冷たいもんは、すーと喉に入ってくるからええねん。」と。


要するに飲食しやすいということだ。


その気持ち、感覚が今いちピンとこなかったが今ならわかる。


はっきりとわかる。


共感できる。


そして、父は桃のジュースが大好きだった。


いつも病院へ行くと、酸素のチェック、体位整えベッドギャッジアップ、


そして冷蔵庫に冷やしてある桃のジュース、もしくは、昼間に飲めてなかった院内から出るメイバランスを手渡したものだ。


桃のジュースを手渡して、それを一口飲むと決まって言うのが「美味しいねー。」ってぽつりと一言。


その気持ちが、今なら痛いほどわかる。


父のために買っていた60本の桃のジュース、3本しか飲ませてあげれなかった残りが、まだ自宅に置いてある。


買った直後にあの世へ旅立ってしまったからね。


それをこの度、3本程飲んだ。



冷たくてそれは美味しい美味しい。


喉が熱いものだから気持ちいいのと果汁100%の程よい甘味、こんな時はこんなものがとてもいい。



桃のジュースを見ると思い出す。



死ぬ前日、まだ普通に見えた。


異常が起きかけているようには思えなかった。


行ってしばらくまでは。




そして、その日、冷蔵庫を見たらメイバランスが貯まりだしていた。


小さいのに1本200カロリー摂取できる。


その頃、3月に入って誤嚥性肺炎になり絶食となっていたが、死ぬ3日ほど前からアイスクリームとゼリーだけだった。



そんな経緯もあり、少しでも栄養価の高いものをと思い、メイバランスを飲ましたのだ。


その翌日、旅立ってしまうならこの時、大好きな桃のジュースを飲ましてあげとけばよかった。


これも後悔のひとつになった。


でも、この時もそんなメイバランスでさえ、一口飲んだ後、「美味しいねー。」ってぽつりと言った。


それがこの世で最後に口にしたものだった。


最後に口にしたものを大好きな桃のジュースにしてあげとけばよかったよ!


本当にどこまでもバカな私。


お父さん、ごめんね。




☆そして、今日は8回目の月命日の日でもある。


遺骨ペンダントも素敵な出来上がりで本日届いた。


良くなってから母のところへ行って詰めてあげよう。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。