親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

人間の命

人の人生なんてわからない。


いつ、どこで、どうなるのか?


そして、いつ死を迎えるのかも?


「一寸先は闇」と言うがまさしくそう思う。


普通に生きてて、普通にいつものように生活してて。。。


病気以外は、どこでどう命を落とすかわからない。


いや、病気でもこの日と言う日は前もってわからない。その時がこないとわからない。


私は、病気と事故みたいなものと両方で両親を亡くしてつくづくそう思った。


特に母。


部屋の中で転倒して、その後22時間後死亡した。


転倒さえしてなければ生きていた。


その現実から本当に人の死ってわからないと思った。


老若男女、みな同じだと思う。


いつ、どこで、何が起こるかわからない。


確率的には非常に低いかもしれないが0ではない。


保証もない。


いつものように日常を送っている中で、何があるかわからない。


まさしく一寸先は闇。


母も私もあの日、そんな時がくるとは想像もしていなかった。


いつものように普通に生活していたのに転倒して死ぬなんてー。


お薬箱は1週間分きちんと詰められて、

あの日の土曜日の朝の分だけなかった。


母は来週も生きる予定だったのだ。


26.27.28.29.30日と。。。


5月6月も7月も8月もそしてお誕生日の9月も。。。


それ程先はなかったかもしれないが、もう少し生きれた筈なのにー。


4月25日、夕方4時半ごろに転倒し、

26日、日曜日午後2時13分永眠した。


そんな母の生涯の幕引きを見届け絶望した。


人間って何?


人間っていつ死ぬかわからない。


明日も見えない。


明日があるとは限らない。


家でじっとしてても、急に発作が起こり心不全で亡くなるかも?とか。


そう考えると、いつそうなってもいいように日々念頭に置き、

生活を送っておかなければとつくづく思う。


そう思うと生きる意味も希望も夢もなくなってくるよなー。って。


まだまだ上手く処理ができない私だった。


いったいいつになったら、この空中分解した私の心、元に戻せるんだろう?


普通に以前のように暮らせる日がくるんだろうか?

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