親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

朝起きて

朝目覚めていきなり号泣した。


そう、ベッドを見て。。。


本当ならこのベッドに寝ていたのにー、と。


いつも朝目覚めると満面の笑みで私の手を握り「おはよう!おはよう!」って挨拶をする母。


この笑顔は?と以前に思ったことがあった。


多分、母は目覚めて『あー、生きていた。今日も生きてる』と心の中で感じていたのだと思う。


その思いの笑顔だったように思う。


母の姉は、施設で寝ている間に逝ってしまったのだ。


その経緯があって口には出さなかったが、そんな逝き方もあると思えたはずだ。


だから、目覚めて生きてることの感謝や喜びがあったのではないだろうか?


目覚めた時のあの笑顔は、とても嬉しそうな笑顔だった。


そんなことを思いだし泣けた。


何もなければここに寝ていた。


何もなければ生きていたのに。と。。。


母の写真を見て沢山文句を言って泣いた。


お母さんが少しずつ遠くに感じていく。


1ヶ月半が経った。


間近に感じていたお母さんの感触が段々と過去のものになっていく。


いやだ!遠くに感じたくない!


写真を見て向こう側に行ったと感じたくない!


こちら側にまだいてると感じていたい。


でも、それって死んだことを受け入れていないということになる。


受け入れれる訳がない!


認めれる訳がない!


こんなに急にある日突然居なくなるなんてー。


誰が諦められる?


写真を見て自責の念に襲われたよ。


何度も何度も「お母さん、ごめんね。私のせいで。

私がお母さんを死なしてしまったよ!

私のせいでお母さんが死んでしまった!

お母さん、ごめんね。ごめんね。私のせいでー。」って。


私の心臓の部分に値する母。


その母を自分のせいで殺してしまった。


私が行かなければ。。。


あの日、行かなければ死なずにすんだ。


私のせいで大切な母を死なせてしまった。

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