親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

お母さん

もう1年が過ぎたとこなのに。


まだまだ踏ん切り、整理がつかずにいてる。


毎日毎日、お母さんお母さんと独り言を言って泣いてしまう。


心筋梗塞で倒れてから9年と3ヶ月。


ずっと毎日お母さんを見て常に眼中に入れ、常に気がかりでいた。


毎日毎日。


離れていても何してるかな?

大丈夫かな?

転けてないかな?

死んでないかな?

ご飯、ちゃんと食べてるかな?


夏ならエアコンちゃんとつけて水分取ってるかな?


お風呂入るとき、お風呂で転けてないかな?


冬ならヒートショック大丈夫かな?


なんてお父さんが死んでから特に気がかりで仕方なかった。


だから一緒に居るときは安心した。


そうやってこの10年近く、気づかずにいたけど、常にお母さん1色できてたんだ。


そのお母さんが、突然急に1日で消えて失くなってしまった。


ある日、突然にだ。


この急変な環境についていけれるだろうか?


絶対無理!


この1年、どう足掻いてみても一向に出口が見つからない。


ショック、悲しみ、寂しさ、辛さ、後悔、自責の念、腹立たちさ、悔しさ、執着etc。。。


色んな思いが、感情が、頭の中をぐるぐると走馬灯のように回って仕方がない。


妹に言わすと「死んだもの仕方ないやん」とまるで他人事のよう。


なんであんたは、そんなにあっさり割りきれるの?


そんな簡単なものなんか?と心が呟く。


殆んど携わってないもの仕方ないか?


多くて年に5、6回?会ってたかな?


亡くなる前も、コロナやからなんやらと言って3ヶ月も会いに来なかったよね。


そのくせ仲間同士で遊びに行ってたよね。


コロナが流行ってなくても3ヶ月やそこら知らん顔してるやん。


お母さんにメールも電話もしなくて。


そんな関わりで私と共感できる訳ないやんね。


私はこんなにも苦しんでるのに、彼女は夏に向けて趣味を交えて大型の旅行を計画している。


楽しそう。


これが同じ親から生まれた娘達か?


私一人で両親の介護をしてー。


深い悲しみや絶望を体験してー。


片や皆体験することで仕方ないとすぐに日常生活に戻れる妹。


何なんだこの差は?


妹なんて居ても居なくても一緒。


親の介護が始まってから確執が出来てしまってるからー。


そう思うと孤独が一層突き刺さる。


まるで一人っ子だ。



お母さん。


常に眼中に入れてたお母さんが、突然といなくなるなんて。


考えられない。


受け入れられない。


耐え難い。


妖怪でないんだから、いつかは死ぬんだろうけどね。


でも、世間回りが死んでいっても、お母さんだけは何故か死なないみたいな感じに思いたかったのかな?


本当に死なれてその現実が受け入れられなくて、居ないことに違和感感じまくりすぎて、

不安と混乱で頭がおかしくなりそうな。


お母さんにこの先会えないのかと思うと耐えれなくなりそうで。


生きる意味がわからない。


私は何のために生きるの?


今まではお母さんのために生きてきた。


死なれてはっきりそれがわかった。


私の存在価値と産まれた理由。


私は、親の介護と看とりのために産まれてきたのだと。。。

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