親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

病院で使っていた物たち

今日は、産婦人科の検診の帰りに実家へ立ち寄った。


と言うより、母を買い物へ連れて行った。


夕食を簡単に作り一緒に食べたあと、父が病院で使っていた物を片付けた。


母は、父が亡くなったとき、病院の荷物を全部捨ててと言ったが、

私は全部捨てきることが出来ず、わずかなものを持ち帰っていた。


父の布団の上に掛けていたフリース地の毛布


車椅子に乗ってる時に使っていた膝掛けと肩掛け


うがいのコップ


シャワー浴で使っていたガーゼタオル


最後に着ていたパジャマに肌着


アイスノンを巻いて敷いてたタオル、その他。


それらを整理して持ち帰ろう3週間ぶりに袋を開けた。


一つ一つ見るたびに思い出して号泣してしまった。


毛布いつも最後に綺麗に掛けなおして帰っていたよね。


うがいのコップ、いつも行くとすぐに用意してうがいしたね。


ガーゼのタオル、10月22日、退院前日にシャワー浴で使ったね。

それが最後のお風呂になるなんてー。


そして、最期の時を迎えるときに着ていたパジャマ。


泣いた泣いた泣いたよ!


病院で使っていた物を見た途端、現実のものとして甦ってしまった。


気が狂いそうだった。


物はあるのに父の存在がない。


なんで?なんで?なんで死んでしまったの?


現実の事として、どうしても受け入れられない私。


今日ほど悲しみのドン底に横たわっている自分を感じたことがない。


日が経つにつれ実感してくるのだろうか?


それまでも、悲しみのドン底にいてるんだろうが、感覚が麻痺してる?みたいな感じだったのか?


今日は、頭の中で客観的に自分を自分で見下ろしてた感じがした。


悲しみのドン底の自分を。。。


何度も思うが、この世にこれだけの残酷で計り知れない悲しみや苦しみが存在するなんてー。


私には耐え難い。



立ち直れるのだろうか?

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