ブログを拝見していると、メンタル的な病気？を患ってる方が多いなと思いました。

何度もその方へメッセージを送ろうかと思いきや、送れず終いです。

見ず知らずの人間が活字の世界で全てが伝わるはずもなく、

かえって逆効果になりえるかもしれないからです。

活字は、怖いです。

書き手と読み手、温度差があったなら尚更、解釈の質も違ったりすると全く違って伝わったりする可能性もなきにしもあらずです。

だから余計にデリケートな部分には、簡単にさわれない気がします。

これは、身近にある話ですが、父の病院の近くにコンビニがあるのです。

いつも、そこへアイスクリームとか買いにほぼ毎日行ってます。

そこの従業員？アルバイトでしょうね。

若い女の子です。

お客の顔は、いっさい見ないです。

うつむき加減でボソボソと話す程度です。

どこか悲しげな暗い印象です。

その彼女の両腕は、リストカットの跡がいっぱいついていました。

両手首あたりにも１ヶ所づつ、傷の上からバンドエードが貼っていました。

それを見た瞬間、黙ってその子を抱き締めてやりたいと思いました。

言葉なんていらない、どんだけの言葉をかけても、どれだけの慰めの言葉も何の役にもならないととっさに感じたからです。

おそらく、その子達は、言葉よりもスキンシップ、心から安堵感を感じ取れる場所を探してるいるような気がします。

本当の真相は、本人達にしか解らないことかもしれませんが。。。

私は、リストカットをしたことがありません。

だから、わからない。

でも、死にたいと思ったことは過去に何回かありました。

でも、そう簡単には死ねません。

そんな弱い自分が嫌で嫌で苦しくて本気である年齢になったとき、

こんな自分は嫌だ！変わりたい！と

本気で思い知人の薦めで自己啓発というものを初めて体験したのを覚えています。

それから、沢山の本も読みました。

能力開発、心理学、精神神経系統の本、コーチンング色んな本を。

セミナーにも通いました。

かなり努力もしたかも？

軽い鬱になって神経科に2度ほどかかった経験はあったが、3回目の神経科にかかったときは、2年間引きこもりました。

それも、対人関係が原因で。

あれは、きつかった。

それから8年間、眠剤から離れられなく仕事を復帰しても支障がありました。

まず、朝起きれない！

ちょくちょく遅刻をしました！

これには、参った！

あと、車の運転、眠くて何度も高速道路の路肩に止めて30分から1時間寝ました。

飲まないと寝れない、飲んでも寝れない、寝れても朝方、3～4時間で目が覚める。

この睡眠障害は辛かった。

それだけが後遺症で悩みの種でした。

そんなこんなで、それからは、神経科などへは一切かかることなく、気づけばたくましく、以前のウジウジしてた私でなく、一皮も二皮もめくれたように変わっていました！

そして、後遺症の睡眠障害の克服は、８年後仕事を辞めることがあったので、ここでやるしかない！と思い眠剤を立ちきりました。

勿論、寝れません！

１日経ち２日経ち、寝れません！

そのとき、辛かったけど眠剤止めたい！と本気で思ったので、

ここで頑張らないと！と思い必死で耐えました。

眠くなったら寝よう。

それでいいーと。言い聞かせて。

そして、3日目、ようやく眠気がきて寝たのを覚えています。

それから2、3ヵ月かかりました。

寝れるようになったのはー。

脳が薬で寝るという癖をつけてるので自然に寝れるようになるまでは、少し時間がかかりますよね。

もう10年ほど前の話ですが(笑)

辛かったよ。

でもね、自分に甘えてたらどんなことでも克服できないんだよ。

そんな自分が好きならいいけど、嫌だと思うなら本気で変わろうと思わなきゃ変われない！

人は、人によって変われるものではないんだよ。

人は、自分が変わろうと本気で思わない限り変われない！

そう自分の体験で思いました。

まぁー、人それぞれ考え方も価値観も違うので一概には言えないでしょうが。。。

心に闇を持ってる人、心に病を抱えてる人、本当に抜け道が見つかればいいのにと心から思います。

私も抜けれました！

こんな私でもそんな人たちのお役に立てれることがあるならばと思いますが、悲しいかな何も出来ないんですよね。

リストカットの彼女も遠くから見るしかできないんです。

いつか、きっかけがあればお茶でも誘ってみたいです。

何もその事に触れず、普通に店員さんと客的な感じで！って不自然かっ(笑)

なんかいい方法ないかな？って

その子と仲良くなれるきっかけ？

なんて考えたりもしちゃいます。