親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

空っぽ

頭の中も心も空っぽ。。。


時間だけが過ぎていくー。


自分の体でないみたい。


親の面倒を見ていたー、と言うより

私が見てもらってたのかもしれない。


多分、そう。



お母さんの存在があるから私は生きてこれたのかも。


お母さんが居てくれてたから頑張れた。


お母さんがいるから食事も作れた。


お母さんがいるから、ちゃんとバランスよく食事も取れた。


お母さんがいるから笑えた。


お母さんがいるから美味しそうなお店を見つけては、

連れていってあげたいと予定を立てれた。


お母さんがいるから、お母さんがいるから。。。


なのにそのお母さんはもう居ない。


食事を作ることもー。

バランスよく食事をすることもー。


頑張ることもー。


笑うこともー。


一緒に楽しんだり、笑ったり、泣いたり、怒ったり…。


もうできない。


お父さんのときにあれだけ学習したのにー。


居てくれてることを当たり前と思ったらいけないってー。


明日はわからないから、今日を悔いなく尽くさないといけないってー。


もっと優しく温かく包み込んであげないといけないってー。


なのに、なのに、私ったらー。


結局、優しくも温かくもしてあげれなかった。


認知が徐々に進むにつれて、コミュニケーションが取りにくくなって

イライラしてストレスたまって

お母さんに辛くあたってしまってた。


可愛そうなことをしてしまったよ。


言葉の理解能力の衰えでわかりづらかったかもしれないが、

多分、わかっていたと思う。


私の愚痴、小言。


聞いてて、どう思っていたんだろう?


辛かっただろうな。


悲しかっただろうな。


寂しかっただろうな。


今になって気づくなんてー。


ごめんね。お母さん。


なんで、もっと優しくしてあげれなかったんだろう?


本当に最低な私。

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