親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

愛する人は突然に居なくなる

今日で1ヶ月。


先月の今日夕方16時36分頃、母は転倒した。


私が知らせもなく突然行ったからだ。


チャイムを鳴らし、インターホンに出た母は「はい」と一言言ったまま黙りこんだ。


認知のせいだ。


反応がないから私だとわかっていない?

そう思い、次に出た言葉が「私、私、」

何も言わない。


次に「トイレ、トイレ早く早く」と言ってしまった。


次の瞬間ヤバい!と思った。


焦らしてしまったか?と。


でも、何も言わずにしばらくしてインターホンはガチャっと切れた。


トイレトイレというのは、私のお決まりのセリフだ。


絶対、外出から帰るとトイレへ行きたくなる。


そういった普段の習慣で私だとわかると思ったのだ。


でも、焦らしたら危ないのも知っていた。


でも、その言葉で理解してたかどうかは不明だ。


でも、わかって慌てたと私は思っている。


だから転んだ。


私のせいで。


今まで必死に守ってきた母をー。


一生懸命、次から次へと病魔に襲われながらも戦ってきた母をー。


今にも消えそうな命の炎を消すまいと日々生きていた母をー。


私は自ら母の命を断った。


私のせいで母は転倒した。


そして大腿骨頚部骨折をした。


先月の今日。


そして翌日、14時13分、永眠した。



1ヶ月。早い。


まるで昨日のことのようだ。


愛する人は、突然に居なくなる。


何の前触れもなくー。


突然に居なくなるなんて辛すぎる。


あまりにも酷い逝き方だ。


昨日まで居た人が今日は居ない。


そんなことに耐えれますか?


私は耐えれない。


側にいた人が居なくなる。


自分自身も、見る景色も、何もかもが一瞬で変わってしまう。


転けてなかったら今頃、まだ生きていたのに。

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