親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

変な気分

ここ最近、とても複雑。


10ヶ月を期に諦めがついてきたのか?


現実を受け入れられてきたのか?


少し距離が出来たような出来ないような?


数日間、泣かずにいたのに。


また泣き出した。


いくら願っても、いくら泣き叫んでも戻ってこないのにね。


人間いつかは必ず死ぬって知ってるのに。


でも自分の親は死なないんではないかな?なんて思ってたりしてたのか?


実際死なれて信じられなくて。


この世から居なくなった?


あれだけずっと一緒に行動してたのに。


いつも座るソファーに姿はない。


感じる気配もなくなった。


一緒に使うモーニングコーヒーのカップも食器棚に飾られたまま。


新居にきて、これから一緒に使うと思って何種類か買ったのに。


たった1年足らすで使わなくなるなんてー。


お母さんにおろしたお箸もまだそのままだよ。


もう作らなくていいんだ、食事。


階段の上り下りの見守り、足を温める電気毛布や湯タンポの充電。


お風呂での一部介助や見守り。


買い物へ連れて行ったり。


病院の通院介助も。


みんなみんなしなくていいんだ。


なんで?


なんでこんなに急になんの前触れもなく。


送ってバイバイって手を握りしめて言った、たった1日半後に居なくなるの?


あの手を握りしめた時、もう38時間半しか残されてなかったんだ。


お母さんの命。


知りもしなかったよ。


そんな目の前にきてたことなんて。


またねと言ったのに。


またねは来なかった。


なんで助けれなかったんだろう?


あの時、帰さなければよかったよ。


そしたら翌日、行くこともなかったのに。


行かなきゃ死なずに済んだのに。


後悔と自責の念に押し潰される。


一緒に過ごした去年のお雛祭り。


今年はひとりでなにもない。


今年はでない。


今年からはだね。


もうお母さんが生きてた時の私には戻れない。


笑えなくなったよ。

×

非ログインユーザーとして返信する