親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

もうすぐ1年

ここ二三にち、とても落ちる。


もうすぐあの忌まわしい日から1年が来ようとする。


母の死に顔が頭から離れない。


多分、もう時期母の日がくるから余計に思うのだろう。


毎年、母の日が近くなると今年は何をプレゼントしようか?ってあれこれ考え頭を悩ます。


近年は、介護用品が多かった。


殆んど喜ばれなかったけど。


同じあげるなら必要な物と思い。。。


でも、そんなの貰っても嬉しくなかったんだろうね。


昨年の母の日は、介護用の靴をプレゼントする予定だった。


足の指が末梢血管の障害から指先が壊死しかけて普通の靴が履けないからだ。


今履いてる靴の底が少しすり減ってきてたからね。


だから新しい靴をプレゼントするつもりだったけれど、

あげる前に死んじゃった。


心が痛い。


私がお母さんの寿命を縮めてしまった。


私がお母さんから残り少ない人生を取り上げてしまった。


お母さん、もっと生きたかったね。


もっと美味しいもの一杯食べたかったね。


もっと色んな所、行きたかったね。


もっとここで一緒に暮らしたかったね。


もっと色々、話したかったね。


もっと心の声、聞いてもらいたかったね。


もっと文句や愚痴言いたかったね。


もっともっと。。。


そんなもっともっとを私が一瞬にして奪ってしまった。


いくら謝っても懺悔しても救われない。


取り返しのつかないことをしてしまった。


いくら泣いても悔やんでもー。


お母さんのもっとは戻ってこない。


取り返せない。


ごめんね、ごめん。


いくら謝っても戻ってこない。


お母さん、今でも思うよ。


寂しいなー。寂しいなー。と言って私の手を握りしめたあの手をー。


お母さんのあの手を離さなければよかったよ!


あのまま又連れて帰っておけばよかったよ。


帰ってもデイケアお休みしてたのにね。


でも、家でのひとりの生活も決まった日にち送っておかなきゃ出来なくなると思ってー。


それに私も離れる時間が欲しかったのも事実。


今に思えば贅沢だったよね。


離れる時間が欲しいなんて。


こんなに離れて、永遠に離れてしまってこれだか打ちのめされてるのにね。


矛盾してるよ。


居なくなったらこんなに愛おしくなるのかな。


全てを反省してしまう。


今ならもっと優しくなれるのにー。


そう思っても後の祭り。


後悔先に立たずだ。

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