人だけでない。

この世に生を受け、命あるもの皆死を迎える。

それが自然の法則かもしれないが、そんな残酷なことはない。

死んでいくものは、死ぬまでが大変かもしれないが、

残されるものは、それ以上に苦しく悲しく残酷なものとしか言いようがない気がする。

死んでしまえばそこからは、無と考える私。

しかし、生きてるものはー？。

残されるものは、悲しみ苦しみ言い知れぬ絶望感、喪失感、あらゆる苦痛が待っている。

それらが死ぬまでついてくる。

死ぬまでー。

生まれることは、残酷なのかもしれない。