親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

まな板に乗った鯉

お父さんは、疑うこともなく、逆らうこともなく、自分の意見も気持ちも伝えることもなく、


静かに黙ってまな板の上に乗った。


本当は沢山ためらっていたはずなのに。。。


黙って言われるがままにまな板に乗った。


そして、さばかれて1年後に死んだ。


まさしくその言葉通りだ。


私に言われるがままに、医者に言われるがままにー。


黙って手術を受けた。


そして命を落とす羽目になった。


そう言っても過言ではない。


何をどのようにどう思おうが、私の心は、その呪文のような台詞から離れられない。


日が経つにつれ、苦しみは和らぐはずなのに、一向に和らぐことがないことに益々苦しんでいく。


そして、同じ言葉が連呼する。


何も疑わず私の言いなりになり命を落としたー、と。


誰に何を言われようが慰められようが、この呪文のような台詞から開放されることはない。


あまりにも静かすぎた。


一言も言わず黙って手術台の上に乗って片肺を取られた。


そして、たった1年でこの世から末梢された。


癌は取れば完治のレベルだったのに。


なのになんで死ぬんだよ?


今日は、迎え火の日。


帰ってくるのかな?なんて本当に思えたら救われるし少しは心も和む。


生きてる人間の慰めにしか過ぎないと思っている私には何の救いようもない。


もう、会えない。


二度と。


この言葉がどれほど心を滅多刺しにし、ボロボロになっていっているのかー。


辛すぎるー。


私は乗り越えられない。


父の死を。。。

やっぱり...

やはり父を死なせてしまったのは、私のせいだ。


私の選択ミスのせいで寿命を縮めてしまったんだね。


第三者の意見にもそう写る。


他の医者からも必ずしも手術だけが治療ではない。みたいなことを聞いた。



聞きたい。


当時の担当医に。


真実を。。。


本当にあの時の手術をするという選択は、間違いなかったのか?と。


聞きたい。本当のことを。。。



本当に手術に耐えれる肺と体力だったのか?と。


もし、そうならどれだけ救われるだろう。。。

憂うつ

今日、夜遅がけに電話があった。


異母兄弟にあたる相続人からだ。


相続分をさっさと振り込み、終わらせようと処理も終わった後だった。


内訳を司法書士に書いてもらってから、

諸費用の6分の1を持つかどうか

考えさせてほしい。と言われて

ややこしかったので、それも諦め全額支払った。


司法書士経由で最終伝達してもらったのだが、

その前に電話で話てた内容と違うからと電話をしてきた。


そして司法書士に、もう頼むのも嫌だったので、

支払うべきものは、先にすませた。と告げた。


すると、どちらにしても会いたいとの要望。


さて、困った。どうしよう?


会いたい気持ちもあるが、会ってしまえばそれで終わりとはならないのが見える。


ならば、お互い知らないほうがいいとも思う。


今まで袖触れ合うこともなかった者の同士が今さら会ってどうする?


両親が同じならまだしも、父だけが同じだ。


複雑だ。


憂うつだ。


はっきりと断れない性格が苛つく。


会わないほうがいいと思う。


でも、無下に断れなかったので、お盆明けたらと言葉を濁した。


すると、また電話してきて。とー。



会えば次もある。


次があれば、付き合いが始まる。


始まれば何だかんだとややこしいことになる可能性もある。


相手は体が悪い。


私の性格上、関わってしまう気がする。


でも、何でだろう?


声を聞くと他人と思えない。


変な訳のわからない感情がわく。


でもー。


会うのは億劫だな。。。


でも、このまま放置は出来ないよな。


あー、困ったよ。


お金、振り込まれたらそれでいいんじゃないの?


でも、電話があったってことは?


何?


もうこれ以上、悩みたくないよ