親の介護、そして終えて。

親の介護→看とり→そして終えて。

親の介護が始まり疲れてた矢先に介護blogを発見。辛いのは私一人だけじゃないんだと。誰にも言えない相談できない、愚痴りたい!色んな思いをここで吐き出そう!
そして、親の病状の記録を取っていきたいと思います。


そして永眠後の悲痛な思いからの新たな出発。

やっぱり。。。

連休でご主人さまは帰って来てた。


しいたけ狩りにお買い物と連れていってもらい大好きなル・クルーゼの野菜シリーズのココットやストウブのご飯鍋、トマトのミニココット沢山買ってもらった。


楽しかった🎵嬉しかった🎵





でも。。。


今日の夜、明日からの仕事に向けて出発で駅まで送った帰りに母の所へお土産を届けに寄った。


そして帰る途中、やっぱり運転しながら泣いた。


まるで子供のようにウァンウァン泣いた。


いつもそう。


帰るとき、運転しながら大泣き。


そして独り言を泣きながら言う。


お父さん、お父さん、逢いたいよ!


お父さん、なんで死ぬん?


どこにも行かへん言うたのに!って!


同じセリフを何度も泣きながら言い家まで帰る。


もう病気だよ。


本当に自分でも思う。


本当に心の底からの悲痛な叫びと悲しみだと。。。


こんなに悲しい泣き声はないんじゃないかと?思うぐらい。


これは、大切な人を亡くした者にしかわからない測り知れない深い深い悲しみだと思う。


自分でもよくもこれだけ悲しい泣き声を出すよねと思う。


お腹の底から絞り出すような嘆きの声。


楽しいことがあっても、嬉しいことがあっても心の底の悲痛な悲しみは消えやしない。


毎回、このブログを書きながらも泣きながら書く。


実質は泣きながらキーボードを打つだね。


こんなに辛くて悲しくて痛い思いは、人生1度きりでいい!


でも、あともう1回くる。


それらを考えただけでも居たたまれない。

人間の肉体と死

人は何故死ぬんだろう?


人だけではない。


生あるものは、やがて死ぬ?滅びる?


父の死を体験して私の中で大きく変化したものがある。


今まで説法、仏法、宗教等々、わりと信じてきた。


信心、すなわち信じる心とー。


魂もあると思ってきたし、過去世もあり生まれ変わるとも思ってきた。


しかし、父の死と直面してそれらが崩壊した。


人間は、死んだら終わりと。。。


医学的に考えても、人間の身体とは脳が働いて身体を動かし維持していると。。。


死ぬってことは、全ての機能が停止し、細胞が死んでいくということ?


全ての機能が停止するとその肉体は維持できなくなること。


だから火葬してしまう。。。



お父さんの心臓が止まった。


終わった。


父という、一人の人間はこの世から抹消された。


存在しないー。


そのことが、どうしても受け入れられないし認めたくないし、ピンとこない。


でも、間違いなく身体の機能は停止し、火葬されてしまった。


この事が、強烈にショックどころの騒ぎでない!


胸が張り裂けそうだし、気が狂いそうになる。


父の意と異なって肉体は滅び燃やされた。


可愛そうでたまらない。


残酷すぎるー。


私の心は、まるで大砲でもぶちこまれたように大きく穴が空いてる感じだ。


完全に貫通して向こうが丸見えみたいな。。。


凄い表現だな。これって。


でも、それぐらいの?いやそれ以上の大打撃だ!


死んでいくって残された人間にはたまらない。


そして可愛そうでたまらない。


もっと生きたかったろうにと。。。

2度と逢えないの?

ここ何日か、凄く父に逢いたい衝動にかられる。


無性に逢いたくて逢いたくて。。。


目を閉じるとはっきりと顔が浮かぶ。


逢いたい!




でも2度と目の前には現れない。


2度と見ることも触れることも話すことも出来ない。


2度と。。。


2度と?


ピンとこない。


暫くは、会えないんだろうけど、そのうち会えそうな気がしてならない。


どこかに行ってしまってるけど、その内帰ってくるような気がしてならない!




お父さん、言ったよね?


『行かへん、行かへん!どこにも行かへん!』って!


言ったよね?


去年のお盆前に頭を撫でてくれて言ったよね?


でも、いなくなったやん!




わかってる!


それでも、トコトン頑張ったてこと!


『そない言うなよ。わしかって、これでも頑張ったんやで!』って言ってるように聞こえるよ。


きっと、いや絶対そう言うと思う。


本当に頑張ったと思う。


頑張ってくれたから1月一杯持つかどうかと言われてたのに3月半ばまで持ったんよね?


わかってるよ!


でも、寂しすぎる!


悲しすぎる!


もう2度と逢うことが出来ないなんてピンとこないし、認めたくない!


なんで死んでもたん?


なんでおらんの?


なんで?


なんで?


なんで?お父さん!


逢いたい!逢いたい!逢いたい!




お父さんがいなくなるなんて信じられない!


この世でたったひとりの父親なのに。




私にとって、親を亡くすということは、生きてきた中で一番辛いことだった。